2004.11.10 vol.124
 Data Focus
 RICE、「建設経済モデルによる建設投資の見通し」を発表
 News Record
 ・日揮遂行のARMCO向けガス処理PJがPMIプロジェクト大賞受賞
 ・千代田業績予想を上方修正
 ・重工、バイオマス利用施設を受注
 ・Hitz、清掃工場の長期運営管理を受託へ
 ・JFE、環境グループ会社を再編
 ・JFEエンジ、運転状況予測・最適化技術を開発
 ・三造、那覇港向けコンテナクレーンを完工
 ・重工〜仏Vinci、LNGタンク受注
 ・重工、複合火力発電所の主要機器を受注
 ・川崎重工、中国在来線高速化向け鉄道車両受注
 ・大林組、北米最長のコンクリートアーチ受注
 ・日立、英・鉄道車両の優先交渉権を獲得
 ・山武、生産制御システムの操作端末を完全WEB化
 ・「Autodesk Civil 3D」アプリケーション開発
 ・JFEエンジ、トンネル分Hitz、新立体交差工法の根幹技術を実証岐合流部工法開発
 ・Hitz、新立体交差工法の根幹技術を実証
 TOPICS
 エンジニアリングシンポジウム2004、盛大に開催
 Project Survey
  [Overseas] [Domestic]
 Market Report
 ExxonMobile シンガポール、エチレン分解炉増設
 業界パラボラアンテナ
 「日立造船」の悩み
 FOCUS
 中国調達の損得勘定

「世界の製造センター」と呼ばれる中国。
製造拠点として注目される中でにわかにプラント用資機材の調達拠点としても脚光を
浴びるようになってきた。まだまだ製缶物などの加工度の低い機器に限定されるが、
調達拠点としての存在感は確実に高まっている。

すでに韓国はわが国プラント業界の調達拠点として定着しているが、
中国が韓国に次ぐ存在になるか、関心が高まっている。工程管理に手間がかかったり、
言葉の問題にコミュニケーションに支障が生じるなどの問題もあり、その損得勘定は難しい。
中国調達の損得勘定について考えてみる。


 問題多い、調達先としての中国
   
供給力は抜群、軽視できない存在

 世界の製造センターは、プラントビジネスに貢献するか
  
 8割強の企業が中国調達を実施も、課題多いのが現状

 TECが瀘天化(集団)有限公司と実践した共創型ビジネス
   
DME実証プラント梃子に相次ぎビジネスチャンス

 低加工度の機器では競争力ある中国製機器
   
課題は工程管理と品質の確保

 人民元の切り上げなど震動する
      「中国がつかむのはダイヤかスペードか」
 Engineering Now
 メンテナンス ソリューション展、11月17日から開催
 多角化目指す米フルア社
 My Opinion
 アスペンテックテクノロジー社 DAVID.L.Mcquillin 社長兼CEOに聞く
 Cover Story
 日揮、フィリピンにニッケル精錬プラント
 World Trend
 フルア、米コグニス社からプラント建設を受注
 FW、新取締役を選任
 CB&I、米LNGピークシェービング設備を受注
 EAM ASPECTS

 EAM ASPECT 第4回 Oracle-Enterprise Asset Management
  〜E-Business Suiteにおける設備保全システム〜

    日本オラクル株式会社 プロダクトオペレーションズシニアマネージャー 長南 剛一

 Equipment News
 ・WT3000/横河電機
 ・Culturefuge 100/アルファ・ラバル
 ・メリットシリーズ/東京化学機械
 ・アイスクリーンジェット/スギノマシン
 ・スーパーミキサー/カワタ
 ・FLUROSIC/ATG
 ・クリンポリボン式フレームアレスタ/金子産業
 ・DI16/冨永物産
 Diagnosis Tool
 ・ネット接続可能な温湿度データロガ/ティアンドディ

 ・多機能のリバウンド式硬さ測定器/日本アグファ・ゲバルト

 ・電子顕微鏡サイズの割れを検知/センサ・システム
 ・大きな表示・警報音のマルチ型ガス探知機/新コスモス電機

 Data File
 10月初旬〜10月下旬のプラント類受注状況
 EDITORIAL
 「2004年10月からのメッセージ」


重化学工業通信社
ENN編集部