・ネシア・アバディLNGプロのFEEDは日揮ブローバルとKBRインドネシアに発注へ
・日揮HDなど、中部国際空港でDHLへSAF供給
・IHI、ニュースケールのSMR向け鋼製モジュール完成
・JFEエンジ、将来宇宙輸送システムと協業契約
・出光エンジ、地熱発電所のO&M事業所を開設
・JFEエンジ、水素混焼率45%を達成
・千代田、Data Pioneer Solutionsと戦略的パートナーシップ
・ブルーイノベーション、次世代訓練シミュレータを共同開発
・富士電機、受変電機器の生産能力を拡大
・日揮HD、ネシアで事業化検討契約を締結
・千代田、SpaceBD社と業務提携
・IPC,バイオメタン生産開発に関する覚書を締結
・日本水素エネルギー、液化水素サプライチェーン構築で商用化実証
・TJAS、過給式流動燃焼システムのライセンス契約を締結
・鹿島、下水道光ファイバを活用した地中空洞化調査技術を開発
・北大と川重、アニオン交換膜水電解装置向け電極の開発に成功
・旭化成エンジ、設備診断システム「ニアラインMD-910」の後継機種を発売
2023年6月に販売停止になった好評システムの後継、旭化成AMD基準を踏襲
・中堅企業の広報担当総務部長にはご用心
・日鉄、3製鉄所で高炉から電炉への転換投資を決定
かつて年間3,000億円台と言われた、国内医薬品製造プラント市場だが、その市場規模は最近では、5,000~7,000億円台にワンステージ上がった。その背景には、薬種が増加したことに加え、コロナ禍で浮上した、医薬品製造のサプライチェーンの見直しやワクチン生産体制の整備といった新しい問題への対応がある。しかも最近は、資機材と人件費の高騰でプラントの建設費が上昇傾向にある。その一方で、要員不足から、計画している案件が先送りされるケースもある。これらの問題はいずれも、好調な医薬品製造プラントの市場環境から引き起こされている。
【総 論】
エンジニアリング業界の重点分野「医薬品製造プラント」
当面は市場が拡大、課題は拡大するプロジェクトへの対応
【鹿島建設】
医薬品・化粧品の製造プラントに積極的に対応
化粧品製造プラントでもコンスタントに実績
【大成建設】
ワンストップソリューションの提供でトップコントラクターの地位を獲得
自動化・省人化システムにはいち早く対応
【千代田化工建設グループ】
「経営計画2025」でもライフサイエンス分野を重視
バイオ医薬・再生医療等の最先端分野にも対応
【テックプロジェクトサービス】
世界の規格の改定を適切にフォロー、プラントの設計に反映
原薬・バイオ医薬関連プラントで着実な実績
【東レエンジニアリング】
原薬・高薬理活性対応に強み、高効率遂行で資機材・人件費高騰に対応
FS段階から顧客と協業、信頼関係を構築
【日揮】
日揮、2023年度の大型受注案件の確実な遂行を重視
2024年度は受注を手控え、厳しい市場環境で利益確保を目指す
【三菱ケミカルエンジニアリング】
プラント建設の計画段階から稼働後の設備管理までライフサイクルに対応
ユーザー系エンジ企業としての、強みを発揮 |
旭化成エンジニアリング 代表取締役社長 桑原 武氏
社長就任と同時に新中計をスタート
「建設・ものづくり」「メンテナンス」「デジタル」の3つの特徴を融合
電力・LNGを供給し続けて40年、JERA・富津火力発電所
電力と天然ガスを供給する国内最大の火力発電所に注目
・豪ウォーリー、アラスカLNGプロジェクトのFIDを支援
・米フルア建設の製薬工場が米国西部で初の「LEEDv4」プラチナ認証を取得
・英ウッド、イラク最大の油田におけるフレアガス削減と炭素効率プロジェクトを受注
・独ユニパーとティッセンクルップウーデが水素関連技術で提携
・伊メイレ(テクニモント)、Nextchemの技術を活用し、カザフスタンに協力
・米BH、米国でデータセンター向けに270MWの信頼性の高い電力を供給
・GEベルノバ、サウジアラビア向けに「7HA.03ガスタービン」を受注
・韓・斗山エナビリティ、サウジアラビアから複合火力発電所の主要部品を受注
・全固体電池モジュール/マクセル
・Σ-X400V/安川電機
・インフラレーザ小型可搬システム/古河電気工業
・VW-3100/小野測器
今求められる、大型プロジェクトの新たな契約 |
|