過渡期にある、ごみ焼却プラント300件の「今」

 2008年にわが国の人口はピークとなったが、以後、人口は減少している。また社会的な環境意識への高まりから、ごみの減量化も進み、ごみ処理量は確実に減少している。これに伴い、ごみ焼却プラント数は減少傾向にある。このため、環境省は施設の広域・集約化や官民連携により、施設数を減らすための施策を展開する。こうした中で、今回、国内のごみ焼却プラントで、更新期が近付いているプラント300件を調査した。過渡期を迎えた全国の主なごみ焼却プラントがどのような状況にあるか、総力を挙げて取材した。

 【総 論】
  過渡期にある、ごみ焼却プラント300件の「今」
   人口減少とごみ減量化が求める、新たな対応
  過渡期にある全国ごみ焼却プラント300件




 (Vol.575 2025年5月10日号より)



重化学工業通信社
ENN編集部