FIRST HALF RESULTS 2007 

 「最近、ウチの営業マンの仕事は『断ること』です」
 このところの旺盛なプロジェクト需要は、エンジニアリング企業やプラントメーカーといったコントラクター、さらには機器製作会社の供給能力を大きく超えた。 「100年に一度の好況」とも言われる。 しかもプロジェクトの現場ワーカーも不足気味で、最近では質的な劣化を問題視する向きもある。 この傾向は来年も進み、プロジェクトに伴うリスクはまだまだ増加しそうだ。 「100年に一度の好況」は「100年に一度のリスク」でもある。

 ☆2007年中間決算、「PM力が明暗分ける」

 【掲載企業】
 千代田化工建設 / 東洋エンジニアリング / 日 揮 / 石川島播磨重工業 / 川崎重工業 / 住友重機械工業
 日立造船 / 三井造船 / 三菱重工業 / 東 芝 / 日立製作所 / 富士電機ホールディングス / 三菱電機
 神戸製鋼所 / 新日鉄エンジニアリング / JFEエンジニアリング / 東芝プラントシステム
 日立プラントテクノロジー / 山 武 / 横河電機 / 山 九 / 新興プランテック / 高田工業所 / 三菱化工機
 Flour Corporation / Foster Wheeler Corporation / Halliburton Company / Aker Kvaerner
 Jacobs Engineering Group Inc / AMEC PLC / GEA Group / Linde AG / Technip / ABB / ALSTOM
 General Electric Company / Siemens AG



(Vol.170 2006年12月10日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部