メンテ工事会社の “燃ゆる秋”

 世の中の景気が上向き、設備投資が活発であることから、メンテナンス工事会社も忙しい。 一時は定修インターバルが延長されたのに伴い、事業機会の減少が懸念された工事会社だが、仕事量の浮沈はむしろ景気に左右される面が強いことが分った。 このうえ最近では、わが国の設備年齢が高経年化しているのに伴い、メンテナンスも高度化・複雑化している。 この状況に対応するのが、エンジニアリング企業。 グループの総合力を結集すれば、設備診断からメンテナンス計画、工事施工まで一気通貫で対応できる。 メンテ工事会社の “燃ゆる秋” を取材した。


☆メンテ工事、基本に忠実な各社
☆3PMで重量物ハンドリングで優位性持つ山九
☆洗浄サービスで差別化図る新興プランテック
☆「本工主義」 を貫く高田工業所

☆千代田工商 「最大の強みは、グループ内ノウハウの結集」

☆巴鐵工、三次元CAD 「EyeCAD」 への深い造詣が差別化を実現
☆JPMC発足でグループのメンテナンスノウハウを結集した日揮


(Vol.187 2007年9月25日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部