メンテナンス・コンサルテーション

 設備管理に使われるEAMシステム。 最近では、わが国でも導入されるケースが増えてきた。 しかし導入したものの、システムを使わないユーザーや後悔する顧客も少なくない。 欧米で開発されたEAMシステムとわが国のメンテナンス業務フローにはギャップがある。 そんなわが国のメンテナンス事情だが、そこで求められるのが日本流のコンサルティングだ。 エンジニアリング業界でも、専業エンジニアリングやユーザー系エンジニアリングがこのサービスで実績を上げている。 主要企業のメンテナンスコンサルテーションサービスを取材した。

【総 論】
過渡期にある日本のメンテナンス EAMシステム導入だけでは不十分、求められるコンサル

【千代田化工建設】
ChAS軸にメンテナンスサービスを提供する千代田グループ 設備診断から人材教育まで一貫対応

【日 揮】
顧客のメンテナンス技術を補うサービスを提供 日揮、解析/評価技術を駆使したソリューションを提案

【旭化成エンジニアリング】
メンテナンス・コンサルテーションの老舗 「旭化成エンジニアリング」 旭化成のメンテナンス指標を活用したサービスで重ねる実績

【三菱化学エンジニアリング】
自社サーバーで顧客の設備管理を行う 「Mサポート」で優位性 サポートサービスから 「O&M代行業務」 まで対応


(Vol.234 2009年11月10日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部