アジア流プロジェクトマネジメント

 プロジェクト・マネジメントは、エンジニアリング産業から生まれたノウハウだ。 今では多くの産業分野で、このノウハウが活用されている。 今では多くの産業分野で、このノウハウが活用されている。 とは言うものの、欧米で生まれたプロジェクト・マネジメントはアナログ的な生産システムを持つアジア地域には必ずしも馴染まない。 そこでアジア流にアレンジすることが必要だ。 日本発のプロジェクトマネジメントノウハウである 「P2M」 は、プロジェクトとプログラムを対象とするマネジメントだ。 アナログ的な複雑系を持つプロジェクト・マネジメントにはアジア流が求められる。

【総 論】  欧米生まれのPMがアジア流にも対応 日本発の 「P2M」 も開発、領域拡大するPMノウハウ
【PMAJ】 PMAJが取り組んだ 「擦り合わせ型指向による組込みシステム」 ここで威力を発揮する日本発の 「P2M」
【PMS】  PMSでもアジア流、独自のPM支えるソリューションにも特徴 そのまま活用しにくい欧米製PMS


(Vol.246 2010年5月25日号より)

重化学工業通信社
ENN編集部