期待感膨らむ下期プロジェクト市場 | 
           
          
             
             上期、業界を通じて、海外プラントの受注は下火だった。 しかも最近の円高傾向は、輸出産業の競争力を奪うことが懸念される。
            しかし1985年のプラザ合意から始まった円高には、プラント・エンジニアリング産業も長年に渡って対応してきた実績があり、すでに対応力を付けている。
            そうした中で下期は、過去数年活況だった中東市場に加え、アジア・南米地域に期待案件がある。
            不安材料はあるものの、下期プラント市場への期待は膨らむ。 
             
            【化学プラント】 東南アジア・南米で有力案件が相次ぎ浮上  上半期低迷も下半期は、非中東市場に集まる注目 
            【 重 電 】 石化プラント向け発電所など案件数は大きく増加  円高で日本企業は厳しい戦い 
            【 製 鉄 】 下期も、停滞していた案件が再開  新規は、メキシコの自動車用溶融亜鉛めっきラインなど 
            【 環 境 】 国内では、3件のライフサイクル・プロで入札  中国、欧州でも焼却炉プロ 
             
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