カワサキプラントシステムズ 林 敏和 社長に聞く
「2年後をめどに事業の安定化を目指します」
川崎重工業は4月1日付で、セメント・化学・発電分野などのプラント・エンジニアリング事業を手掛ける子会社カワサキプラントシステムズを設立した。この数年間に渡り川重グループ全体で進めている構造改革の一環で、本体プラント・環境・鉄構・カンパニー傘下のプラントビジネスセンターを分社化し、子会社の旧川重プラントと統合・再編した。
コアとなるハードで他社との技術的な差別化を図り、自らの強みを発揮する戦略だ。舵取り役の林敏和社長に新会社の概要、目標などを聞いた。
(vol.135 2005.5.10号より)
重化学工業通信社
ENN編集部