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※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。
 荏原、省エネ型の汎用ポンプシリーズを開発
 最大で50%以上の省エネを実現                                
【2010/7/25号】
 荏原はこのほど、省エネ型の汎用ポンプ、Super Save Energy Pumpシリーズを開発した。 既存の汎用ポンプを省エネ型に改造したもので、その第一弾として、陸上ポンプのSSLD型を市場投入した。 新製品は、永久磁石同期 (PM) モータを搭載している他、ハイドロと呼ばれるサスペンション部分を改造したことで、従来品に比べ、最大で50%以上の省エネを実現。 さらに、インバータとポンプコントローラの一体構造により、ポンプの運転調整が容易だ。 イニシアルコストは従来品の2倍以上だが、省エネによりランニングコストが下がるため、3年以内に投資回収できる。 荏原は今後、シリーズのラインナップを水中ポンプ、消火ポンプ、給水ポンプなどに拡充する。 同時に、イニシアルコストの圧縮にも取り組む。


 表面処理の幅広いニーズに対応するマルイ鍍金工業
 めっき・電解研磨などにも対応する 「表面処理スペシャリスト」              
【2010/6/25号】
 1957年に溶融亜鉛めっき事業を目的に設立されたマルイ鍍金工業。 当初、小物金具を対象として始まった溶融亜鉛めっき事業だが、業容の拡大とともに事業メニューも幅広くなった。 1980年代半ばには、ステンレス鋼の電解研磨事業、めっき上の樹脂コーティング事業を開始した。 電解研磨は、めっきの前処理に不可欠な技術だが、その前処理技術による、新たな事業の確立にも成功した。 そしてその後に米国から導入したメカニカルガルバナイジング技術による事業に参入。 鉄およびステンレス鋼のめっきから表面処理まで、様々な技術を開発、あるいは導入することで、事業メニューは確実に広がっていった。


 ワシノ機器、創立50周年記念 「ステンレス製品20%オフキャンペーン」 実施
 6月1日から12月31日まで                                    
【2010/6/10号】
 サイトグラス、ストレーナなどの配管材の製造・販売を行っているワシノ機器は、今年、創業50周年を迎えたのを機に6月1日から12月31日までステンレス製品の2割引セールを行う。 セール対象製品は標準仕様のみだが、創業以来、液体システムとともに走り続けてきたワシノ機器が、お世話になったお客様への感謝の気持ちを込めて、思い切ったセールに踏み切った。


 日本ワイドミュラー、エンジニアの負担軽減する多機能信号変換器
 一つのモジュールで多彩な機能                                 
【2010/5/10号】
 日本ワイドミュラーは、ドイツに本社を構えるワイドミュラーの日本法人として1978年に設立された。 ワイドミュラーは1850年に繊維工業の会社としてドイツで創業。 その後、服飾事業などで蓄積した金型やプラスチックに関するノウハウを応用し、 1948年に産業用絶縁端子台 (ヨーロッパ型端子台) をリリース。 以来、電気接続機器の分野に乗り出した。 現在では端子台を始めとした産業用インターフェースユニットのメーカーとして多くの実績を持ち、世界80カ国以上に製造工場、販売拠点を展開している。


 ワシノ機器、創立50周年
 顧客重視で経営危機も克服、即納体制などで差別化                    
【2010/4/10号】
 ストレーナとサイトグラスのワシノ機器が創立50周年を迎えた。 元々50年前に会社が設立された時は、スチームトラップのメーカーだったが、古い技術へのこだわりから技術開発に遅れを取り経営危機に直面した。 そこで、当時の顧客が求めていた鋳物製ストレーナに着眼、この事業に長年に渡って取り組むことでストレーナとサイトグラスの有力メーカーに名乗りを上げた。 顧客の声に耳を傾ける姿勢と、その要望に応える努力。 この姿勢が今日のワシノ機器を作ったと言っても過言ではないだろう。 50周年を機に、ワシノ機器の阪野博安社長に過去・現在・未来について語ってもらった。


 巴鐵工、創立40周年
 確かな技術を活かす 「信頼」 で、新たな歴史作りに向かって船出            
【2010/3/10号】
 水島地区に本社を置く巴鐵工が創立40周年を迎えた。 プラントの設計・施工を手掛けるが、早い時期に3次元CAD 「EYECAD」 を導入するなど、新しい技術も積極的に取り入れてきた。 また協力会社17社を組織化した 「昴の会」 も発足し、協力会社とも良好なコミュニケーションを築いている。 技術への 「信頼」、協力業者との 「信頼」、そして社員同士の 「信頼」。 巴鐵工を語るときに 「信頼」 は何よりも重視される。 その巴鐵工が40周年を皮切りに、新たな歴史作りに向かって船出した。


 グルンドフォスポンプと本多機工が提携
 国内化学プラント市場に照準、高まるシナジーへの期待                  
【2010/2/10号】
 汎用ポンプを扱うグルンドフォスポンプと特殊ポンプの本多機工。 同じポンプメーカーでも、両社の生産体制は大きく異なる。 デンマークにグループ本社を持ち、世界各地の拠点から送られる部品を国内で組み立てるグルンドフォスポンプと特殊ポンプを受注生産で仕上げる本多機工。 そんな両社が提携したのは、グルンドフォスポンプの国内化学メーカー攻略と国際化を進める本多機工の利害が一致したからだ。 異なる事業体制を持つ両社の提携はポンプ業界にとっても、大きな出来事であることには間違いない。



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ENN編集部