2017年9月25日号 Vol.407


Data Focus
 2016年の世界のエンジニアリング市場は6.4%減
 米ENR誌「THE TOP 250 INTERNATIONAL CONTRACTORS」



News Record
 ・日本政府、国内防爆検定の見直しに着手
 ・日揮、JXTG和歌山製油所火災復旧プロジェクトを受注
 ・千代田、神戸製鉄所火力発電所向け排脱装置を受注
 ・川重、焼却炉DBOプロを受注へ
 ・国際協力銀行、露ガスプロムと業務協力協定
 ・東芝PS、住商からバングラ火力発電設備の建設受注
 ・ENAA、「エンジニアリングシンポジウム2017」開催
 ・第20回PMシンポジウム開催
 ・MHPS~伊藤忠~JDS、排煙脱硫装置2基受注
 ・東芝インフラシステムズ、露の税関システム受注
 ・水ing、富山で消化ガス発電事業
 ・新興プラ、タンク事業の吸収分割による承継手続を完了
 ・神鋼環境、ベトナムで排水処理設備
 ・TOYO、受注したCAP向けPEプラントは韓国でEPC
 ・日本コスト工学会、コストエンジニアリングセミナー開催
 ・FDT Group日本支部、11月にセミナー開催


業界パラボラアンテナ
 エンジ会社の太陽光発電受注は無意味


Suppliers Now
 「第18回管工機材設備総合展 OSAKA2017」開催
  9月7~9日インテックス大阪で、過去最大規模



TOPICS
 ベントレー、「CONNECTION セミナー横浜」を開催
 j5Japan、 Workshop2017を開催


Market Report Special
 フィリピンでプロジェクトが相次ぎ浮上
  LNGターミナルと石化コンプレックス増強



Market Report
 東ソー、南陽でクロロプレンゴムプラント増設を計画、投資額200億円


FOCUS
ワンランク上のフィリピンエンジ

【総 論】
 エンジ企業の競争力強化に不可欠なフィリピン
 進出からもはや30年、見えてきた課題

【JGCフィリピン】
 設立から28年、現地化の促進でフィリピン最大のエンジニアリング企業に
 目標は2020年売上高1,000億円、海外プロジェクトにも対応

【千代田フィリピン】
 ローコストセンターからワンランク上を目指す千代田フィリピン
 グループのアジア地域の協業にも設計面で貢献

【DASH Engineering Philippines】
 設立から25年、三井造船全社の競争力を支える拠点に
 人材確保に有利なセブ島のメリットを活用

【JFEテクノマニラ】
 低コストで良質な人材を確保できる重要拠点
 今年末には420人体制に、要員の増強も進む

【三興フィリピン】
 社員のモチベーション向上を目的に社内転勤制度を活用
 ローコストエンジニアリングと海外プロ向け人材の発掘が役割

【フィリピンワコオ】
 バルブ整備でフィリピン工業に貢献するフィリピンワコオ
 日本ウェイとワコオ・ウェイを重視、人材育成に力


My Opinion
 JFEエンジニアリング 取締役社長 大下 元氏に聞く
  EPCと運営事業を両輪に売上高5,000億円を目指す
   社会インフラ中心、海外中小案件で若手を育成


Engineering Now
 2016年度エンジニアリング産業売上高3.8%減
  「都市開発・地域開発」「電力プラント」「交通インフラ」が上位



Cover Story
 「エンジニアリング」と「ものづくり」から生まれた洗浄ソリューションシステム
  東レエンジニアリングの特徴を発揮、GMPグローバル化に対応


World Trend
 ・シュナイダーとアヴィバ、ソフトウェア部門の合併で合
 ・米KBR、パプアニューギニアのキコリ・エネルギープロジェクトのFSを受注
 ・英AmecFW、米国からメタノールプラントを受注


Equipment News
 ・PMA食品向けケーブル保護ソリューション/キャプテンインダストリーズ
 ・MOTOMAN-AR2010/安川電機
 ・セタミンJPシリーズ/栗田工
 ・マジックオプトロンLED/大成ファインケミカル
 ・SX5E-HU055B/IDEC
 ・LOCTITE HY 4060 GY/ヘンケルジャパン
 ・DE100/東芝クライアントソリューション
 ・RCVシリーズ/日立産機システム


Diagnosis Tool
 ・オムニエース RA2300MKⅡ/エー・アンド・デイ
 ・EDX-5000A/共和電業
 ・FD-Rシリーズ/キーエンス
 ・TX-100/堀場製作所



Data File
 2017年9月上旬のプラント類受注状況


Editorial
 フィリピン人エンジニアの意思と能力は尊重すべき

掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は
㈱重化学工業通信社 に帰属します。