Cover Story 2008



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※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。

 環境・省エネ技術輸出にドライブかける新日鉄エンジ
  わが国の技術をアジア・欧州へ                           
【2008/7/25号】
 新日鉄エンジニアリングが、製鉄業向けの環境・省エネルギー技術を海外に売り込んでいる。 その一つがコークス乾式消火設備 (CDQ) で、昨年は中国で7件受注。 年間契約では過去最多となった。 今年度は、中国で5件のCDQプロジェクトの契約を狙う他、インド・欧州にも手を広げる。 中国ではさらに、乾式ダストリサイクル設備 (RHF) など、新たな環境・省エネ設備も提案する。


 多様化する尿素プラント需要に対応するTEC
  2012年までに世界で生産量460万トン増加                     
【2008/7/10号】
 尿素プロセスと言えば、東洋エンジニアリング(TEC)の 「十八番」 とも言える技術だ。 自社技術で事業を展開、最近では改良型で省エネ効果の高いACES21を売り込んでいる。 ただ、最近の尿素プラントの顧客はプラント建設能力を身につけていることも珍しくない。 こうしたケースでは、TECはライセンス供与だけで対応している。 多様化する顧客ニーズに的確に対応しながらTECの尿素プロセス事業は展開されている。 食糧危機が声高に叫ばれる昨今、尿素需要も高まる見通しで、2012年までに年産460万トンの需要増が見込まれる。 TECも客先ニーズに応じた対応で市場で存在感を放つ。


 「IBM Pulse 2008」 フロリダ州オ−クランドで開催
  IBMが初めて示した設備管理ソリューション                     
【2008/6/25号】
 去る5月18日から22日までの5日間、米国フロリダ州オーランドのウォルトディズニーワールドで、「IBM Pulse2008」 が開催された。 「IBM Pulse2008」 は、IBMのTivoli 事業部のソリューションをすべて扱うイベントとして開催、4,000名を超える参加者を集め盛況のうちに幕を閉じた。 IBMが2006年に旧MROソフトウェアを買収してから初めての、設備管理 (EAM) システムである MAXIMO の世界レベルのユーザー会となったが、ユーザー事例を中心に構成されたプログラムは参加者の関心を集め、IBM による設備管理システムもアピールされた。


 Interoperability で確固たる存在感築くベントレー
  「BE CONFERENCE 2008」 を米ボルモチアで開催                 
【2008/6/10号】
 Interoperability (相互互換性) への一貫した対応を続けるCADベンダーのベントレー・システムズ。 この考え方が今、米国のエンジニアリングITの業界団体FIATECHによりISO規格になろうとしている。 そんなベントレーによる 「BE CONFERENCE 2008」 の注目は、オープン環境の確立により、インターグラフのPDSデータの取り込みを可能にした 「PDxManager」 の発表だった。 建築・プラントなどの設計という限られた市場ではあるが、その市場を最大限に広く使うのがベントレーのポリシーだ。 Interoperability (相互互換性) にこだわる姿勢は 「BE CONFERANCE 2008」 で、新たな一面を見せた。


 日品質向上をリードする検査エンジニアリング
 旭化成エンジが取り組む画像センシング技術による高精度検査           
【2008/5/25号】
 フラットパネルディスプレイ・織物・フィルムなど、最近は、わずかなキズも許されない製品が増えている。 微小なキズを発見し、製品の品質を向上させるには、精度の高い検査が必要になる。 そのニーズに応えているのが、旭化成エンジニアリングの、画像センシング技術を活用した検査エンジニアリングだ。 旭化成の織物やフィルムなどの製品の検査に伴い生まれた技術ノウハウだが、ここで検査エンジニアリングという新たなエンジニアリング領域も生まれた。 ハイテク化とともにニーズ高まる検査エンジニアリングに、旭化成エンジニアリングが取り組んでいる。


 日本原燃 「六ケ所再処理工場」 はいつ操業するか!?
 ガラス固化体の製造不具合が招く原子力バックエンド事業の迷走          
【2008/5/10号】
 電力業界が2兆円超の総工費と15年の歳月をかけて建設した、日本原燃の核燃料再処理工場 (青森県六ケ所村) が、竣工間際になって迷走している。 同工場は昨年末、高レベル放射性廃棄物であるガラス固化体の試験製造中に不具合が発生、2月の竣工予定が5月に延期された。 不具合は致命的なトラブルではないものの、電力業界の “焦眉の急” であるガラス固化体の最終処分場選定に逆風に作用し、それがまた同工場の本格操業をめぐる青森政界の混乱に拍車をかけている。 六ケ所再処理工場はいつ操業するのか ――。 錯綜する原子力バックエンド事業を追った。


 日揮、ナイジェリアNGLプロジェクトを完工
 エクソンモービルが安全遂行で表彰                             
【2008/4/25号】
 日揮は今年1月、エクソンモービル・デベロップメント社がナイジェリアで計画するNGLプラントを完工した。 「One Team, One Goal」というスローガンの下、進められたプロジェクトでは820万時間を擁したが、その間に発生した事故はわずかに1件。 エクソンモービルは、自社で作成したOIMS(完璧操業のためのマネジメントシステム)を持つほど、安全を重視している企業だが、日揮はエクソンからセーフ・コントラクター・オブ・ジ・イヤーとしてトロフィーを授与された。 日揮のプロジェクト進行は、安全面からも評価された。


 1,700℃級ガスタービンで世界をリードする三菱重工
 高効率化、欧米との開発レース                                
【2008/4/10号】
 経済産業省と三菱重工業が1,700℃級高効率ガスタービンの要素技術開発を完了した。 高効率ガスタービンは米国や欧州でも国家プロジェクトとして開発が進められており、わが国の優位性を確保するためにも実用化が急がれる。 従来のガスタービンの入口温度は最高で1,500℃。 熱効率を上げ、エネルギーロスを抑制するにはより高温でガスを燃焼させる必要があるが、高熱に耐え得るタービン素材や冷却技術が確立されていなかった。 今回、三菱重工は第1フェーズとしてこれらの技術開発を完了し、今年度から2015年度以降の実用化に向けた第2フェーズに入る。


 水和物スラリで都市型省エネ事業を確立したJFEエンジ
 商業施設の稼動を停めずに遂行、繁華街のプロジェクトで成果             
【2008/3/25号】
 2006年4月に施行された改正省エネルギー法は、駅前商業施設などの都市型施設にも厳しく省エネを求めている。 これに伴い、川崎駅前の地下商店街 「川崎アゼリア」 では、JFEエンジニアリングと新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) が共同で開発した蓄熱システム 「水和物スラリ」 が採用された。


 中小ガス田開発に取り組むTEC・千代田
 TECはDMEプラント、千代田はCOリフォーミングで                   
【2008/3/10号】
 資材価格の高騰で、大型LNGプラントの建設には莫大な投資額が必要になってきた。 年産500万トンのプラント2系列の投資コストはゆうに1兆円を超える。 こうした中で、昨年あたりから石油メジャーが中小ガス田の開発を視野に入れたフローティングLNGプラントの検討を開始した。 中小ガス田の開発には、東洋エンジニアリング (TEC) がDME、千代田がCO2リフォーミングやフローティングLNGプラントで取り組んでいる。 TEC、千代田の取組を追った。


 「ブランド力」で勝負するIHI物流エンジ
 過去の実績が武器、信頼感に                                  
【2008/2/25号】
 設備投資の活発化により、物流業界の市場規模は回復傾向にある。 とはいえ、人口減少社会に入ったわが国においては、小売店などが客数の減少からコスト削減圧力を強めている。 こうした中で IHI は2006年に策定した中期経営計画において物流システム事業を重点事業のひとつに設定。 理由は、競争激化必至の分野だが、これまでに培ってきた実績とそれに裏打ちされた 「ブランド力」 を武器に優位性があると判断したからだ。 「ブランド力」 で勝負する IHI の物流エンジ事業を追った。


 プラント輸送の新境地拓く 「モジュール輸送」
 住輸送技術に磨きをかける日之出郵船                            
【2008/2/10号】
 最近のプラント建設で資材不足とともに問題視されるのが労働力不足だ。 世界的に旺盛なプロジェクト需要は、労働力不足という新たな問題を生み出し、各地のサイトでは労働力の確保に頭を悩ますことが増えている。 さらに最近は、プロジェクトと言えども、環境への配慮が求められることも少なくない。 そんな中で、工場でモジュールを製作し、モジュールを輸送する工法が、世界のエンジニアリング企業の中で注目されている。 とは言うものの、技術力を求められるモジュール輸送に対応できる海運会社は世界で4社程度と言われている。 そんな企業の1社、日之出郵船は今、モジュール輸送に着眼。 差別化戦略の一つと位置付け、取組を強化している。


 大規模高炉プロジェクト、相次いで浮上
 住金で高炉二基新設、総投資額2,500億円                           
【2008/1/25号】
 大手高炉四社 (神戸製鋼所、新日本製鉄、住友金属工業、JFEスチール) で、高炉の能力増強・新設プロジェクトが相次いで計画されている。 昨年末にも神鋼が神戸製鉄所の新第三高炉の能力増強工事を完工した他、住金では和歌山製鉄所で二基の高炉新設プロジェクトに取り組んでいる。 その他にも、新日鉄の大分製鉄所、JFEスチールの西日本製鉄所水島地区、神鋼の加古川製鉄所で高炉の更新プロジェクトが浮上している。



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ENN編集部