Suppliers Now 2014



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※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい。
 BSステンレス、鋼・アルミ製パイプライン被覆製品 「Soundmet」 を発売
 2015年年初から本格発売                                    
 【2014/11/25号】
 英国のBSステンレスが開発した 「SoundMet」 は、石油・天然ガス向けの画期的なステンレス鋼・アルミ製のパイプライン被覆製品だ。
【操業効率を高める遮音材】 石油・ガスのパイプラインには、最適な水準での作動を確実にするための効果的な遮音材が必要だ。 既存の装置では、まずパイプを絶縁材で覆い、その上に遮音用の質量負荷ビニール (MLV:ポリ塩化ビニールに硫酸バリウムを充填したもの) を巻き、さらにすべてを一つにまとめ、天候の影響を受けないようにするための最終層として、ステンレス鋼またはアルミニウムの被覆シートを被せ、バンドで固定している。


 プレート式熱交換器の世界的リーダー、アルファ・ラバル
 アジア地域の生産・アフターサービスのサポート拠点、湘南センター          
 【2014/10/10号】
 スウェーデンのアルファ・ラバルは、世界的なプレート式熱交換器メーカーとして、プラント・エンジニアリング業界ではよく知られている。 同社は現在、全売上高の30〜40%を上げるアジア市場を重視、今年5月にはマレーシアにアジア・ハブを設置し、スウェーデンの本社機能の一部を移管した。 そのアジア地域の生産の一部を担うのが、神奈川県高座郡寒川町にある湘南センターだ。 部品から製品製造、そしてアフターサービスまで、製品のライフサイクルのすべてをカバーし、ユーザーニーズに的確に対応している。 スウェーデンの本社工場のDNAを受け継いでいる、湘南センターを取材した。


 長距離・広範囲の温度測定を可能にした光ファイバ温度センサが登場
 最長50qを高分解能で測定、プラントのHSE (Helth, Safety and Enviromnent) と保全に最適
                                                             【2014/9/10号】
 横河電機がこのほど発売を開始した光ファイバ温度センサ 「DTSX3000シリーズ」 は、最長50qの長距離測定と高い温度分解能を持つ画期的なセンサだ。 「従来以上に、微小な温度変化も見逃したくない」 「一台でもっと長距離、広範囲の温度分布監視を行いたい」 というユーザの要望に応えて開発されたもので、プラントは言うまでもなく、パイプラインやベルトコンベアの温度監視にも威力を発揮する。


 熱管理のスペシャリスト、ペンテェア サーマルマネジメント
 設計から施工まで一貫対応、熱管理から漏洩検知まで幅広く対応  
            【2014/7/25号】
 プラントには、多くの配管が設置されているが、配管の中を流れるのは流体でなければならない。 そのためには、配管の温度管理が必要になるが、そのサーマルマネジメントのスペシャリストが、ペンテェア サーマルマネジメント社だ。 40年以上前に、自己制御ヒータを開発したレイケム社のブランドをはじめ、取り扱う製品技術ポートフォリオには、温度管理のための幅広い製品と技術がラインナップされている。 これら製品を設計から施工までの一貫体制で供給できる。 プラントの温度管理には、無くてはならない存在になっている。


 「ステンレス加工技術」 で幅広い分野に対応する日阪製作所
 「プレート式熱交換器」 「生活産業機器」 「ボールバルブ」 事業で差別化        
  【2014/7/25号】
 「熱エネルギーの制御技術」 と 「ステンレスの加工技術」 をベースに、熱交換器や生活産業機器の開発・設計・製造を手掛ける日阪製作所。 様々な分野で実績を築いているが、各技術の出発点にあるのは、ステンレスの加工技術だ。 ステンレスの加工技術を時代の要請に応えながら、機器を開発・設計・製造してきた。 一つの技術をベースにしてきたが、これまでに開発してきた製品は天然ガス開発から食品製造まで、幅広い分野で活用されている。 幅広い分野をカバーすることは、時局の変化に柔軟に対応できる事業体質も生み出している。


 JFEスチール、高強度の電縫鋼管を開発
 X80グレード実現、水深1,000mで使用が可能         
                   【2014/4/10号】
 エネルギー開発が活発になるのに伴い、鋼管需要が増加しているが、これからは強度の高い鋼管が求められる。 「資源開発は今後、3D (Deep:深く、Difficult:困難、Distance:遠隔) になる」 と言われており、過酷な環境に対応するためには、高強度な鋼管が不可欠だ。JFEスチールがこのほど開発した電縫鋼管は、そんなニーズに対応する。 成型をくふうすることで、UOE鋼管やシームレスパイプ水準の強度を実現。 水深1,000mの深海でも使用が可能だ。また電縫鋼管なので、UOE鋼管に比べ製造コストが10〜15%低い。


 多機能をワンボックスに収納した米SEL社 「IED」
 世界140カ国に納入実績、東光電気が代理店契約を締結
                     【2014/1/10号】
 船などの小さなシステムから、大掛かりなパワーシステムまで、幅広く対応できる米SEL社の 「IED (インテリジェント・エレクトロニック・デバイス)」 だが、多機能をワンボックスに収納したことで、高い汎用性が実現されている。 また−45℃から+85℃まで、幅広い温度領域で動作するなど、耐環境性に優れ、その高い性能には目を見張るものがある。 これまでに世界140カ国に納入されているが、昨年7月東光電気が販売代理店契約を締結。 本格的な営業活動を開始。日本国内でも普及しそうだ。




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ENN編集部