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アヴィバ、ロシアのオイル・ガス向け設計研究機関が基幹ソフトを拡充
                                            2015.11.24

アヴィバはこのほど、ロシアのオイル・ガス産業向けの設計研究機関である「NIPIGAS」から、統合型ソリューションである旗艦ソフト「E3D」などによるソフトウェアの拡充を受注したと発表した。

アヴィバの統合型エンジニアリング・ソリューション
今回の受注は「NIPIGAS」が、すべての設計およびエンジニアリングプロセスについて、協業できる環境を整備するのが目的だ。この受注には、「E3D」も含まれる。

一連のソフトウェアの導入により、「NIPIGAS」は、より大型で複雑なプロジェクトへの対応が可能になる。


導入にあたり、「NIPIGAS」のIT部門のリーダーであるアントン・シェルノブ氏は「最近のプロジェクトの変化に伴い、当機関のソフトウェアを見直す必要性が高まってきた。プロジェクトは複雑かつ大型化しており、顧客との関係をより良好に保ちかつ、より発展させるためには、アヴィバの提供するエンジニアリングソリューションが適していると考えた」と、語った。

一方、アヴィバでEPC向けの営業を担当する、イブジェンシー・フェドトブ氏は「最近のプロジェクトを取り巻く環境変化は、『NIPIGAS』に新たな対応の機会を求めている。この問題を解決するために、アヴィバのソリューションを導入することは、プロジェクトの効率を向上させるとともに、顧客に対してより質の高いサービスを提供することを可能にするだろう。同時に『NIPIGAS』のビジネスパートナーにも革新的な技術と事業機会を与えることになるだろう」と、語った。







㈱重化学工業通信社
 

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