2026.2.25
トリンブル・ソリューションズ
「Trimble Connect」と「Tekla Model Sharing」を提供
「BIMモデル内承認」を実現 |
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| 「Tekla Model Sharing」の概念図 |
構造設計3 次元CAD「TeklaStructures」を提供するトリンブル・ソリューションズは、データ共有のためのソリューションとして、「Trimble
Connect」と「Tekla Model Sharing」の二つのソリューションを提供している。
「Trimble Connect」はモデルの3D形状の表示、「Tekla Model Sharing」はクラウド環境を利用したBIMコラボレーションツールだ。
建設業界はこれまで、プロジェクトの85%が予算超過、92%がスケジュール超過などの問題に直面してきた。
これらの問題は、プロジェクト関係者が一元的に管理された建設データにアクセスできないことが要因の一つである。
この状況に対応するため、トリンブルは「Tekla BIMsight」の無償提供を始めた。無償で提供した理由は、BIMの普及だ。BIMデータなどの建設に関わるデータを共有することで、生産性を向上させることで、BIMを普及させることを狙った。
2019年に、トリンブルは一旦、「Tekla BIMsight」のサポートを終了した。理由は「Tekla BIMsight」がWindowsにしか対応していなかったためだ。その後、「iPad」や「iPhone」で使用できる「Trimble
Connect」のサポートを開始した。
「Trimble Connect」を使用すれば、プロジェクトの関係者全員がプロジェクトの全体像から細部までを確認でき、人、テクノロジー、情報を統合し、必要な時に必要な情報を提供できる。モデル、図面、その他のドキュメントを簡単に共有可能だ。
クラウドベースのプラットフォームを使用すると、モデルなどの情報をすばやく参照し、他のプロジェクトの参加者とシームレスなコミュニケーションを取ることができる。
タブレット、デスクトップ、ウェブからアクセスできるため、すべてのプロジェクト関係者必要な情報をいつでも簡単に利用できる。
情報を共有することで、プロジェクトの設計、構築、運用の各フェーズ情報を統合することで、予測可能性と制御を実現し、プロジェクト全体の生産性を向上する。。
「Tekla Model Sharing」は、異なる拠点にいるプロジェクト関係者が、お互いの作業に干渉することなく、同時にモデルの編集作業を行うことが可能だ。同時に、「Tekla
Structures」ライセンスのアドオンサービスとして提供されているため、ユーザー側でネットワーク環境を構築する必要がない。この手軽さもあって、ユーザーの生産性を飛躍的に向上させることができ、現在、世界各地のプロジェクトで導入が進んでいる。
作業の大部分をインターネット接続が無い状況でも行うことができる、革新的なシェリングテクノロジーが利用されている。このテクノロジーを利用することで、プロジェクト関係者はインターネット環境の制限を受けること無く、モデルを共有して作業できる。また変更個所のみが更新される(差分更新)機能により、BIMモデルをクラウドに保存する処理時間が短い。このため、大規模プロジェクトであっても、プロジェクト参加者が多い場合でも、チームワークでの円滑な作業を行うことが可能だ。
使用するメリットは、構内LANに限定されず、遠隔地の事業所でも、同時並行で作業できる。クラウド上に保存する時のみ、インターネットに接続する必要があるが、モデルの変更個所のみがクラウド上に保存されるため、処理時間が短い。同時にモデルの作業を行う人、確認を行うだけの人と権限を個別に指摘できる。
モデル上の部材や製品を「OKとNGの状況」によって、色分けするフィルターを準備しており、その機能を使用することで視覚的にOKとNGの状況が分かりやすくなる。
これらの機能を使用することで、「BIMモデル内承認」が可能だ。これまで承認は図面上で行われてきたが、モデル内承認が可能になることで、生産性を向上することができる。 |
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