News Record その他の記事 (2024年3月25日号) |
※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい
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日揮グローバルなど、ルワイスLNGプロを受注
仏テクニップ、UAE・NPCCと共同、「E-DRIVE」を採用
日揮グローバルは、仏テクニップエナジーズ~UAE・NPCCとともに、ADNOC(アブダビ国営石油)が計画するルワイスLNGプラント建設プロジェクトのアーリーワークを受注した。EPCを正式に受注すれば、ジョイントベンチャーの受注高は合計で7,000億円。
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NEXI、3つの新商品を提供開始
3月15日から、改正貿易保険法により商品開発
日本貿易保険(NEXI)は3月15日に、3つの新商品の提供を開始した。新商品は、「前払購入保険」「スワップ取引保険」「信用状確認保険」の3商品。新商品は、2022年7月に施行された改正貿易保険法を反映したもの。改正は、①新型コロナなどを踏まえた対応 ②サプライチェーン・・・
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荏原環境プラント、焼却炉の基幹改良工事
沖縄県で受注へ、日量309トンの流動床式ガス化溶融炉
荏原環境プラントは近く、沖縄県沖縄県倉浜衛生施設組合からごみ焼却炉の基幹改良工事を受注する。基幹改良工事は、既存の建屋を有効活用しながら、焼却炉本体やユーティリティ設備を改造・更新することで、効率的にプラント全体を延命化する基幹改良工事。
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下水道事業団の入札、相次ぐ
メタ、東芝プラント、住重エンバイロメントなど
日本下水道事業団による下水処理設備に関する入札がこのほど相次ぎ、メタウォーターが「瀬戸市西部浄化センター水処理設備工事その8」、東芝プラントシステムが「柏原市国分第2雨水ポンプ場他電気設備工事その3」、住友重機械工業グループの住友重機械エンバイロメントが・・・ |
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FOCUS Back Number |
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選択肢として、定着した「モジュール工法」 |
サイトとは異なる場所でモジュールを製作する「モジュール工法」は、労賃の高い地域や、作業員を集められないプロジェクトで採用される工法だ。輸送コストが高くなるものの、プロジェクトの条件次第で効率向上を図ることができる。日揮グローバルをはじめ、千代田化工建設、東洋エンジニアリングの専業大手3社では、すでに工法の選択肢として定着している。
【総 論】
選択肢の一つとして定着したモジュール工法
高水準の労賃や作業員が不足している地域では有効
・賃金の高い地域では有効なモジュール工法
・大型輸送船を洋上風力発電プロと取り合いに
・中小型案件でも、モジュール工法を採用
【各 論】
労賃の高い国・地域で活用されるモジュール工法
作業員の確保が困難な地域でも有効、アジア地域のヤードを活用
・プラント建設に定着したモジュール工法
・モジュール工法とFLNGプラントで豊富な実績を持つ日揮グローバル
・1970年代からモジュール工法に取り組んだ千代田
・FPSOの建設プロジェクトで豊富な実績を持つTOYO |
水電解装置に革命を起こす可能性を秘める千代田・トヨタ連合
「設備のプロ」と「工業製品のプロ」の協業で期待される量産化 |
「設備のプロ」である千代田化工建設と「工業製品のプロ」トヨタ自動車がこのほど、水電解装置の共同開発で合意し、協業基本合意書を締結した。世界が水素社会の確立を目指す中で、水を電気分解して水素を生成する水電解装置への注目度は高まるばかりだが、すでに装置は多くのメーカーにより製造されている。千代田・トヨタ連合は新規参入組だが、トヨタは燃料電池車(FCV)MIRAIの開発で水素の活用に30年以上に渡り取り組み、自動車メーカーとして、量産化ノウハウを持つ。これらのノウハウを水電解装置に落とし込むのは、「設備のプロ」である千代田だ。千代田・トヨタが協業することで、水電解装置に革命を起こす可能性を秘める。 |
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・千代田エクスワンエンジニアリング
代表取締役社長 伊藤 卓 氏
・TOYO 新技術研究所「T-Labo」開設
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・より人間に近付いた、リアルハプティ
クス搭載6自由度ヘキサロボット
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・燃料アンモニア向けコンバータの
スケールアップにめどを付けた日造
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