News Record その他の記事 (2025年9月25日号) |
※本文は一部を抜粋したものです、詳細はENN誌をご覧下さい
|
福井製作所、カタールエナジー向けLNG輸送船向けに安全弁を大量受注
128 隻全LNG船に中韓造船メーカー経由で納入
安全弁メーカーの福井製作所は、カタールエナジーが韓国および中国の造船メーカーに発注した、128隻のLNG船すべてを対象にした安全弁を受注した。128隻の造船メーカー別の内訳は、中国・滬東中華造船(Hutong-Zhonghua
Shipbuilding)36隻、韓国・ハンワオーシャン25隻、サムスン重工業33隻、現代重工業34隻だ。 |
タクマ、新ごみ処理施設整備・運営事業を落札
千葉県東金市向け
タクマはこのほど、千葉県の東金市外三市町清掃組合が計画する新ごみ処理施設の整備・運営事業を落札した。タクマグループは、タクマを代表企業として、熊谷組、昭和設計、古谷建設、タクマテクノスで構成される。落札金額は390億4,780万円で、内訳は建設工事が239億6,900万円、運営管理業務が150億7,880万円。 |
三菱重工~台CTCI、台湾・通霄発電所のGTCC建設を受注
台湾電力からEPCを約7,600 億円で受注
三菱重工業~台CTCIはこのほど、台湾電力から、通霄発電所(苗栗県通霄鎮)で計画中の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の建設プロジェクトを受注した。役務はフルターンキーによるEPC取りまとめ業務で、受注額は約7,600億円。 |
経産省、持続燃料閣僚会議と第7回水素閣僚会議を開催
東京GXウィークの一環、大阪・関西万博と連携
経済産業省は、東京GXウィークの一環として、大阪・関西万博と連携して、9月15日に大阪府において、関係各国・国際機関を招待し、「持続可能燃料閣僚会議」および「水素閣僚会議」を開催した。持続可能燃料閣僚会議は、日本とブラジルが共同議長として、今回初めて開催された。 |
|
FOCUS Back Number |
|
世界が脱炭素化に進もうとしているが、エネルギーの安定供給を考えた場合、一気にカーボンニュートラルに進むのは難しい。現実解は、天然ガスを有効に活用することだが、この現実に向き合う、LNGプロジェクトやGTCC(ガスタービン・コンバインド・サイクル)発電関連のプロジェクトが具体化している。このうえ、データセンターや半導体製造の活発化に伴い、エネルギー需要は増加している。天然ガス関連プロジェクトは今下期の目玉案件と言えるだろう。そして、廃棄物処理施設も安定した需要があるが、人口減少に伴う広域・集約化の動きが目立っており、これまでにない発想で対応する必要がある。
【化学プロジェクト】
LNGプロジェクト中心の展開
中国の過剰生産で石化案件は低水準
【電力プロジェクト】
世界的にガス火力発電投資活況は続く
下期も中東・アジア・米国・国内のプロジェクトの動きに注目
【ごみ処理施設】
資機材高騰でも国内では今期も見込まれる4,000t/dの発注
広域・集約化案件が具体化へ |
水インフラ運営を支援する次世代総合デジタルソリューション「OPTI
NOA」 TJASとTJTMが開発、システム提供を開始
月島JFEアクアソリューション(TJAS)と月島ジェイテクノメンテサービス(TJTM)が、水インフラ運営を支援する次世代型総合デジタルソリューション「OPTINOA」の提供を開始した。水インフラは、正常な稼働が継続されなければ、社会に混乱を引き起こす可能性がある重要な施設だが、人口減少とともに、運転要員を今後も確実に確保できるかが不透明な状況にある。そんな中で、AIによる機械学習にも対応されるシステムが実用化されたことは注目される。 |
【見本誌 / 購読のご案内】 【広告掲載のご案内】 【リンクについて】
|

・JFEエンジニアリング
代表取締役社長 福田一美 氏
・2024年の世界の建設エンジニアリング 市場は4.7%増
・「第22回 管工機材設備総合展2025
OSAKA」開催
Engineering Now |
詳 細 |
・ENAA、「2025年度版 エンジニアリ ング白書」を発表
Suppliers Now |
詳 細 |
・「水は通さず、空気を通す」
ArmaGel XGH
|
|